2010年3月27日土曜日

モンテッサ COTA315R クラッチ交換

ということで、
クラッチの調子が悪いので、
クラッチ交換しました~。

このHRCというカバーの付いた
ところがクラッチです。
まずは、カバーの4本のボルトを抜きます。
すると、、
次に、写真に写っている6本の
六角ボルトを緩めます。
すると、このようなコイルバネが
でてきます~。
これは、油圧でいれたクラッチを
戻す働きをするものです。
で、6本のボルトを抜き、


クラッチのフリクションディスクと
呼ばれるものがでてきます。

このクラッチは、
9枚のライニング板とディスクで
出来ているのですが、
抜き取るときは、
ゴミを入れずに、
丁重に行ってください~。
4枚目5枚目ともなると、
ケースの奥に入っているので、
抜き取りにくいですが、
マイナスドライバーを使うなりして
頑張って抜いてください。

で、全て抜き出したディスクが
こんな感じ。
ちなみに、順番としては、
COTA315R 2ST の場合ですが、
一番奥が、薄茶のライニングが
貼られたディスク。
その後に、内歯がついた
ディスク。
それからは、黒色のライニングの
ディスクと内歯が付いたディスクが
交互に4枚づつ入っており、
最後に、また薄茶のライニングが
貼られたディスクが入っています。

順番を間違わないように・・・!
この新品時を見てもらったら、
分かりやすいかもです。

後は、丁重に、順番を間違わないように、
ケースへと入れていきます。
ディスクを入れたら、

スプリングにボルトを入れます。

と、と、と、ところが・・・・・、
やってしまいました・・・・。

スプリングを締めるボルトを
締めすぎて、なんと、
ボルトを1本折っちゃいました。

やばい!

ですね~。40本中の1本なら
いけるかもですが、6本中の1本とも
なると、やばいです。

しかし、慌てずに対処。
ボルトにφ2の穴をあけ、
インストラクターで、なんとか
折損ボルトを抜きました~。

赤いウェスで分かりませんが、
スプリングボルトを入れる
箇所です。切り粉を巻き散らかさず、
こんな感じになってますが。
折れた残骸はこんな感じ。
ほっとしました~。
ほんまにやばかったです。

後は、なんとかかんとか、
元に戻してOK.。

クラッチの半クラもいい感じです。

ちょっとしたハプニングもありましたが、
まぁOKとします。

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